第1号:変革の時は、機会の時

採用担当者の企業間コミュニティ、Professional Recruiters Club代表の鈴木と申します。これから大学の就職ご担当者向けに、メールマガジンの連載を担当させて戴きます。
既に皆様がお感じのとおり、今年の就職活動は例年以上に厳しい環境であります。国の経済見通しにおいては、やや薄日を感じさせる発表があるものの、日々人事採用活動に勤しむ私達は、今回の不況が一過的なものではなく、構造的なものであると痛切に感じております。

これまで長らく日本の強みであった、終身雇用慣行および新卒採用中心の人事政策が見直されつつある現在、私達、企業人事採用担当者の仕事も変革を求められており、それは同時に学生の就職活動および貴兄、就職ご担当者の業務にも大きな影響を及ぼしてくることでしょう。既にいち早く、「就職」部から「キャリア開発センター」と名称を変更し、これまでの学生支援体制の見直しを始めたところもあります。しかしこれから必要なのは、全体の底上げだけではなく、各学校にあった個性的、多様化した施策を考えることではないでしょうか。今年の採用活動において企業の採用担当者は、「基本的なマナーができない学生が益々、増えたねえ。」「みんなそこそこ良いけど、ピカイチは居ないねえ。」と異口同音に申しております。

こういった時代の変革期において、今ほど大学・学生・企業が新たな関係つくりを求められている時はないでしょう。そして変革期において重要なポイントは、如何に早く行動を起こすかです。ベンチャーの起業と同じく、7割成功の可能性があればいち早く始め、失敗したらそこから学んですぐに修正する、というチャレンジングなやり方こそが必要なスタイルです。つまり、今こそまさに「機会の時」なのです。これからお送りするメッセージが、新たな大学と社会の関わりとを考える皆様の一助になるように祈っております。では、宜しくお願い致します。

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